舌がんを代表とする口腔がん、咽頭がん・喉頭がん、唾液腺がんなどの診断・治療を行い、大学病院、がんセンターで数多く執刀してきました。がん治療の成績向上には、早期診断や予防が非常に有効であります。耳鼻咽喉科領域のがん発生には喫煙・飲酒・生活習慣が深く関わってきます。これからは地域医療の担い手として、早期診断・がん予防に重点をおいて診療に取り組みたいと思います。 当院では最新の喉頭内視鏡を用いて、患者様の診療にあたらせて頂きます。治療に関しましては、患者様の御希望もお聞きしまして、最善の施設へ紹介させて頂きます。
咽頭は大きく3つの部位に分けられます。咽頭は鼻の奥にある上咽頭、口の奥にある中咽頭、喉頭の後ろにある下咽頭です。原因や症状、治療法にも、それぞれの特徴があります。
片方の耳のつまった感じ
耳への放散痛
鼻づまりや鼻出血などの鼻症状
首のリンパ節の腫れ
のどの違和感、痛み
食べ物を飲み込むときに感じる痛み
声がれ
息苦しさ など
喉頭がんは頭頸部にできるできるがんの中で最も多く、男性に多く見られ、喫煙が発生に大きくく影響するがんです。
声がれ
のどの違和感
呼吸困難
痰に血が混じる など
舌がんは、口の中にできるがん(口腔がん)のうちで最も多いものです。虫歯や義歯などによる刺激や、飲酒、喫煙が影響します。口内炎と間違えて放置され進行してしまう場合もあります。
舌の小さな腫れやしこり
舌表面の発赤や白色病変
舌の痛みや潰瘍 など
耳の下や顎の下が腫れたとき、耳下腺腫瘍や顎下腺腫瘍の可能性があります。それぞれに悪性腫瘍と良性腫瘍があります。
早期発見、早期治療が大切です。
気になる症状があればすぐに耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。
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